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TMSC Vitz Clubman Race Series 2012
本年TMSCは更に活動の枠を広げ、モータースポーツの原点と言える「レース」に着目し、 「TMSC Vitz Clubman Race Series 2012」を東日本シリーズ、関東シリーズ、 西日本シリーズの3シリーズ全17戦を開催いたします。昨年度「Netz Cup Vitz Race」に 参戦されました、「トヨタ Vitz RS TRD(NCP91)」エントラントはもとより、排気量 1000㏄の「トヨタ Vitz(SCP10)」エントラントにも参戦して頂ける「グラスルーツ イベント」として定着できるものと確信しております。 ※ 昨年12月に発表したスケジュールに北海道シリーズ合計4戦が加わりました。
※ 本年1月に発表した西日本シリーズに1戦(10/28)が追加されました。
※ 追加スケジュールは ⇒ こちら
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期間: | 2012年3月4日(日)~2012年11月4日(日) | |
場所: | ■ 北海道シリーズ ・十勝スピードウェイ ■ 東日本シリーズ ・仙台ハイランドレースウェイ ・スポーツランドSUGO ・ツインリンクもてぎ |
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■ 関東シリーズ ・富士スピードウェイ ・筑波サーキット |
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■ 西日本シリーズ ・鈴鹿サーキット ・岡山国際サーキット ・オートポリスインターナショナル |
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【ダウンロード】 | |||||||||
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参加申込み
TMSC Vitz Clubman Race Series 2012 Schedule (追加)
(2) 本年1月に発表した西日本シリーズに第6戦(10/28)が追加されました。
「TMSC Vitz Clubman Race北海道 Series」 合計4戦
月 | 日 | シリーズ名称 | レ ー ス 名 称 | サーキット |
5 | 20 | 北海道シリーズ 1 | 北海道クラブマンカップレース Rd1 | 十勝 |
6 | 24 | 北海道シリーズ 2 | 北海道クラブマンカップレース Rd2 | 十勝 |
9 | 2 | 北海道シリーズ 3 | 北海道クラブマンカップレース Rd3 | 十勝 |
10 | 21 | 北海道シリーズ 4 | 北海道クラブマンカップレース Rd4 | 十勝 |
※ 十勝: 十勝スピードウエイ
「TMSC Vitz Clubman Race東日本 Series」 合計6戦
月 | 日 | シリーズ名称 | レ ー ス 名 称 | サーキット |
3 | 25 | 東日本シリーズ 1 | もてぎ チャンピオンカップレース Rd1 | もてぎ |
4 | 22 | 東日本シリーズ 2 | SUGO チャンピオンカップレース Rd 1 | 菅生 |
5 | 27 | 東日本シリーズ 3 | もてぎ チャンピオンカップレース Rd2 | もてぎ |
7 | 8 | 東日本シリーズ 4 | SUGO チャンピオンカップレース Rd 2 | 菅生 |
8 | 26 | 東日本シリーズ 5 | ハイランド ゴールデンカップレース 第1戦 | 仙台 |
10 | 21 | 東日本シリーズ 6 | ハイランド ゴールデンカップレース 第2戦 | 仙台 |
※ もてぎ: ツインリンクもてぎ
※ 菅生: スポーツランド菅生
※ 仙台: 仙台ハイランドレースウエイ
「TMSC Vitz Clubman Race関東 Series」 合計5戦
月 | 日 | シリーズ名称 | レ ー ス 名 称 | サーキット |
5 | 20 | 関東シリーズ 1 | 富士チャンピオンレース 第2戦 | 富士 |
6 | 24 | 関東シリーズ 2 | 2012 VICICチャレンジカップレース Rd1 | 筑波 |
7 | 22 | 関東シリーズ 3 | 富士チャンピオンレース 第4戦 | 富士 |
8 | 19 | 関東シリーズ 4 | 2012 VICICチャレンジカップレース Rd2 | 筑波 |
10 | 27 | 関東シリーズ 5 | 富士チャンピオンレース 第5戦 | 富士 |
※ 富士: 富士スピードウエイ
※ 筑波: 筑波サーキット
「TMSC Vitz Clubman Race 西日本Series」 合計6戦
月 | 日 | シリーズ名称 | レ ー ス 名 称 | サーキット |
3 | 4 | 西日本シリーズ 1 | OKAYAMAチャレンジカップレース Rd1 | 岡山 |
4 | 8 | 西日本シリーズ 2 | 2012 鈴鹿クラブマンレースRd 2 | 鈴鹿(西) |
5 | 6 | 西日本シリーズ 3 | 2012 ゴールドカップレース Rd2 | オートポリス |
5 | 13 | 西日本シリーズ 4 | 2012鈴鹿クラブマンレースRd 3 | 鈴鹿(東) |
8 | 5 | 西日本シリーズ 5 | OKAYAMA チャレンジカップレース Rd3 | 岡山 |
10 | 28 | 西日本シリーズ 6 | OKAYAMA チャレンジカップレース Rd5 | 岡山 |
※ 鈴鹿(西): 鈴鹿サーキット(西)
※ 鈴鹿(東): 鈴鹿サーキット(東)
※ 岡山: 岡山国際サーキット
※ オートポリス:オートポリスインターナショナル レーシングコース
「TMSC Vitz Clubman Race Series Grand Final Race in Motegi」
月 | 日 | シリーズ名称 | レ ー ス 名 称 | サーキット |
11 | 4 | Grand Final Race | TMSC VITZ CLUBMAN RACE SERIES | もてぎ |
※ もてぎ: ツインリンクもてぎ
また、各シリーズ6位までの入賞者にはスターティンググリッドが確保されます
2011 TMSC X’mas Party!!
去る12月17日、トヨタ・モータースポーツ・クラブ 恒例の「TMSC X’mas Party」が「トレッサ横浜」に於いて開催されました。
当日はジムカーナシリーズ表彰式も兼ね、60名を超える会員、ジムカーナ参加者、お客様が集結、トヨタ自動車株式会社、トヨタテクノクラフト株式会社のご厚意による「TRDステーションの見学」の後、「トレッサ横浜 ウルフギャング バック アメリカン キッチン」において、楽しいX’mas Partyが繰り広げられました。
2011 富士ジムカーナ シリーズ賞 表彰対象者
ジムカーナシリーズの各クラス上位のドライバーをシリーズ賞として
表彰致します。表彰の対象者リストは下記の通りです。
[手ぶらクラス]
1位 赤池 公冶
2位 清水 弘之
3位 奈良 善信
[トヨタ-1クラス]
1位 高久保 基明
2位 岡田 和規
3位 鈴木 弘
[トヨタ-2クラス]
1位 佐藤 博毅
2位 加藤 政幸
3位 田中 義人
[B-2クラス]
1位 坂本 恒冶
2位 若命 孝樹
3位 KazuR
[B-3クラス]
1位 まさにぃ
2位 葛西 悠治
3位 並木 敦崇
[B-4クラス]
1位 関口 彰
2位 秋元 幸雄
[N-2クラス]
1位 大谷 明弘
2位 千代田 静夫
3位 大村 裕治
[N-4クラス]
1位 弓場 利恭
2位 中村 章男
2位 高橋 博
TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【結果成績表】
順位 | ゼッケンNo | 氏 名 | チーム名 | 型式 | 周回数 | TIME |
1 | 24 | 水野 茂洋 | トライポロジー | NHW20 | 111 | 6:13.58.652 |
2 | 21 | 土本 賢一 | AXIA-SPORTS NEXT | ZVW30 | 110 | 6:17.49.707 |
3 | 6 | 坂口 嘉朋 | チームぴかいち プリウス | NHW20 | 109 | 6:17.37.344 |
4 | 22 | 土本 賢一 | AXIA-SPORTS NEXT | ZVW30 | 107 | 6:16:25:649 |
5 | 8 | 深沢 雅文 | TeamFukazawa No2 | ZVW30 | 107 | 6:17.30.566 |
6 | 7 | 深沢 雅文 | TeamFukazawa No1 | ZVW30 | 106 | 6:16.31.124 |
7 | 5 | 久保田 彰 | ホンダカーズしなの | ZE2 | 106 | 6:17.35.102 |
8 | 95 | 込山 勇 | むさしプリウス(TMSC) | ZVW30 | 104 | 6:14.52.064 |
9 | 39 | 飯田 則之 | 伊吹アポロ☆Iida Cars | ZVW30 | 104 | 6:15.30.046 |
10 | 1 | 高橋 利幸 | TMSC R | ZVW30 | 104 | 6:17.12.664 |
11 | 36 | 中岡 栄一 | チームRKH☆CR Z(TMSC) | DAA-ZF1 | 103 | 6:15.13.265 |
12 | 20 | 長谷川正雄 | チーム東都 | ZVW30 | 102 | 6:16.46.927 |
13 | 33 | オートリリースホンダ | フィット | 101 | 6:18.41.267 | |
14 | 19 | 田島祐一 | テラフォース☆CR-Z | ZA1 | 101 | 6:19.30.625 |
15 | 38 | 佐藤雄一 | ガレージ佐藤 | ZVW30 | 100 | 6:15.57.894 |
16 | 37 | 益田 一成 | プロμwithカピバラさんと愉快な仲間達 | DAA-GP2 | 100 | 6:16.20.436 |
17 | 9 | 島崎三樹彦 | TMSC | ZVW30 | 98 | 6:15.04.413 |
18 | 10 | 中村徹 | TMSC | ZVW30 | 98 | 6:16.37.129 |
19 | 11 | 岡田隆一 | TMSC | NHW20 | 98 | 6:17.34.507 |
20 | 18 | 河内 洋文 | モップG?ヒロポ?プリウス | ZVW30 | 98 | 6:17.51.602 |
21 | 34 | 川田 恵一 | クラブ レーシング | ZF-1 | 97 | 6:19.27.939 |
22 | 2 | 宮地浩康 | チーム・ニュートンランド | ZVW30 | 96 | 6:15.59.965 |
23 | 17 | 佐藤利幸 | JARAC-RCC-PRIUS | ZVW30 | 96 | 6:17.41.662 |
24 | 16 | 石井孝敏 | ガレージトライ&テラフォース | ZVW30 | 96 | 6:17.43.874 |
25 | 3 | 佐藤広伯 | TMSC with NEWTONLAND | ZVW30 | 96 | 6:17.54.557 |
26 | 4 | 松山 秀樹 | チーム・ニュートンランド | ZVW30 | 90 | 6:17.06.061 |
27 | 40 | 杉山 哲 | マッドハウス | ZA1 | 89 | 6:15.48.006 |
28 | 23 | 塚原 正英 | プリウスJV | NHW10 | 89 | 6:16.34.221 |
29 | 12 | 稲玉秀幸 | TMSC | ZVW30 | 89 | 6:17.16.631 |
30 | 13 | 菅谷 和広 | プリウス | ZVW30 | 85 | 6:13.45.379 |
31 | 25 | 有山 仁 | ふわりんず | ZVW30 | 85 | 6:18.08.249 |
32 | 35 | 川崎ひとみ | ガンバレ ヨタ8 | ZVW30 | 84 | 5:52.14.629 |
33 | 14 | 大塚征敬 | チームISK@30 | ZVW30 | 84 | 6:16.27.212 |
34 | 15 | 米田 雅彦 | HYBRID MASTER | ZVW30 | 81 | 6:17.17.598 |
関連リンク/ダウンロード
◇ TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【競技レポート】 ⇒
◇ TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【フォトライブラリ】 ⇒
◇ TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【結果成績表PDF】 ⇒
TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【競技レポート】
【エコノミーラン競技レポート】
9月17日午後11時、恐らく世界初のハイブリッドカーによる真夜中の耐久エコノミーランがスタートした。深夜の富士スピードウエイを舞台に、高燃費を競って34台のハイブリッドカーが静かな熱い闘いを500km(7時間)に渡って繰り広げるのだ。二人以上が乗車し、搭載された25Lの燃料を高効率に使い、限られた7時間のうちに500km走破を目指そうというもの。普段は極限のスピードを競ってレーシングカーが疾走するサーキットを、智力を駆使し、我慢の走りを重ねて高燃費を導き出し、かつ500kmをいち早く走り抜けるのだ。ゆっくり走れば良い燃費が得られるが、7時間の内に500kmを走ることはできない、かと言って、速く走れば燃費が悪くなり、500kmを走り切る前に燃料が尽きてしまう可能性が高い。良い結果を導き出すには安定したラップタイムを刻むことがポイントと言われるが、速い走りの誘惑に惑わされ、ついアクセルを踏み込むと即座に燃費に悪影響を及ぼす。さらに3分を切るラップタイムをマークした周回は、総走行周回数から除外されるという厳しいペナルティが課されるのだ。
車両検査は入念に行われ、特に搭載燃料量のチェックは厳密を極めて行われる。個々の車両重量全車車検を無事通過、いよいよスタートのグリッドに整列してスタートの時を待つ。スターティンググリッドはなんとあのF1のスターティンググリッドと同じ、モータースポーツファンでなくとも、一度は並んでみたいポジションだ。慣熟走行を兼ねペースカーの先導でグリッドからスタート、競技は開始された。5周の慣熟走行を終え、ペースカーがピットロードに入ると、競技車は徐々にスピードアップ、燃費が心配になるほどのダッシュを見せるクルマさえ見られた。40分も過ぎると競技は落ち着き、各々独自の計算に基づく速度のコントロールに入り、淡々と競技は進んでいく。そうした中、ガマンの限界を超えたドライバーもチラホラと見受けられ、富士スピードウエイのストレートを3ケタの速度で走り抜けて行くモサも現れる。スタートから3時間に迫る9月18日午前1時50分過ぎ、再びペースカーが先頭車の前に入って速度をコントロール、順にスターティンググリッドに競技車を止め、1時間の休憩タイムに入った。各ドライバーはこの休憩タイムに夜食を取り、リフレッシュして後半のドライブに備える。夜食の場に用意されたレストラン「折鶴」や、「ピットエリア」では、侃々諤々、燃費と走行法の議論が交わされ、参加者のエコ意識の高揚が感じられる。フューエルゲージの減り方を比べて一喜一憂の表情も見られ、深夜とは思えない熱いトークバトルが随所に繰り広げられていた。
午前3時、ヒート2がスタートする。意外なほど進行が早く、ヒート1の3時間に55ラップを消化したこともあり、残り56ラップを4時間以内で走破する。あまりの展開の速さにガス欠車が続出する危惧さえ持つほどだ。しかし、先頭集団を行く競技車のスピードはさほど衰えを見せず、中には3分ギリギリの速いラップタイムを記録するチームもあるほど。夜が白み始めるころ、残り周回数は25周を下回り、111周のゴール時間は予定より大幅に早い午前6時15分頃と予測された。各ピットでは1周を消化する毎に残り周回数と燃料残量を計算、最後まで、ガスがもってくれることを祈っている。午前6時10分、リーダーボードは残り1周を示していた。その時点でガス欠ストップは皆無、全車が完走できる見込みだ。予定周回数111周のゴールに最初に飛び込んできたのはカーナンバー24「チームトライポロジー」プリウスNHW20型だった。当初、実力の程が見えないプリウスNHW20型だったが、平均時速約80kmで淡々と走り続け6時間13分58秒652でゴールラインを横切った。注目の燃料消費も計算値23.39km/Lをマークしている。2位入賞のカーナンバー21「チームAXIA-SPORTS NEXT」 プリウスZVW30型は110周を6時間17分49秒707で走破、平均時速は約79km/h、燃費は計算値約30.15km/L、3位のカーナンバー6「チームぴかいち」 プリウスNHW20型は109周を6時間17分37秒344で走破、平均時速は約78.51km/h、計算値29.89Km/Lをマークした。ホンダ勢では7位にカーナンバー5「チーム ホンダカーズしなの」 インサイトZE2型が入り、燃費は計算値36.55km/Lをマークしている。CR-Zで参戦のカーナンバー36「チーム RKH☆CR Z(TMSC)」は103周を周回、計算値31.87km/Lをマークしている。一方で驚異的な燃費を記録したチームもあった。燃料消費量わずかに8.625L,周回数は89周、平均時速約64.6km/hで淡々と走った「チームプリウスJV」だ。その初代プリウスNHW10型が記録したデータは計算値46.70km/Lというものだった。
「TMSC 富士 HV 耐久オールナイト富士500km(7時間)エコノミーラン」は無事に終了、参加者の多くは、この新しいモータースポーツを存分に楽しみ、「次回の開催を楽しみにしています」とコメントを残し、三々五々家路についた。
関連リンク/ダウンロード
◇ TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【結果成績表】 ⇒
◇ TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【フォトライブラリ】 ⇒
◇ TMSC富士HV耐久オールナイト・エコノミーラン【結果成績表PDF】 ⇒
【重要】富士HV耐久オールナイトの当日の流れと手順
このイベントはTMSCとマッドハウスの主催で基本Nゼロ(ナンバー付き)ノーマルで開催されます。
当日の流れと手順を以下のPDFファイルに記載されているので、ご一読願います。
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